【ファミリー編】東急東横線で中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2019年版

【ファミリー編】東急東横線で中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2019年

「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」が2019年11月1日開業、10月竣工の複合商業ビル「渋谷フクラス」内に「東急プラザ渋谷」が12月5日開業……と、「100年に一度の規模」と言われる再開発が進んで何かと話題の渋谷駅。そこから神奈川県の横浜駅までを一本で結ぶ東急東横線も、注目度が高まっている路線だろう。そんな東急東横線沿線の中古マンション価格相場を調査した。カップル向けを紹介した前回に続き、今回は専有面積70平米以上~100平米未満のファミリー向け物件のランキングをご紹介していく。●【ファミリー編】東急東横線で中古マンション価格相場が安い駅ランキング
順位/駅名/価格相場/駅の所在地
1位 菊名 4040万円 横浜市港北区
2位 妙蓮寺 4280万円 横浜市港北区
3位 日吉 4915万円 横浜市港北区
4位 綱島 4980万円 横浜市港北区
5位 大倉山 4985万円 横浜市港北区
6位 反町 5080万円 横浜市神奈川区
7位 横浜 5290万円 横浜市西区
8位 元住吉 5405万円 川崎市中原区
9位 多摩川 5880万円 東京都大田区
10位 新丸子 6080万円 川崎市中原区
11位 武蔵小杉 6480万円 川崎市中原区
12位 学芸大学 6980万円 東京都目黒区
13位 祐天寺 7180万円 東京都目黒区
14位 自由が丘 7480万円 東京都目黒区
14位 都立大学 7480万円 東京都目黒区
16位 渋谷 8815万円 東京都渋谷区
17位 中目黒 8980万円 東京都目黒区
18位 代官山 9835万円 東京都渋谷区
※田園調布駅、白楽駅、東白楽駅は、条件を満たすSUUMO掲載物件数が11件未満のため対象より除外

横浜駅に約6分、渋谷駅に約20分で行ける菊名駅の価格相場が最安

1位は横浜市港北区の菊名駅で、価格相場は4040万円。特急や急行も停車し、特急なら横浜駅まで約6分、渋谷駅までは約20分で到着する。さらに、JR横浜線も乗り入れている便利な駅だ。駅に直結してスーパー「東急ストア菊名店」があるほか、JR線側の駅ビル「シァル菊名」にもスーパーとベーカリーが入っている。商店が並ぶ駅前には塾も点在しているところは、子どもがいるファミリー層が多く住む地域性を物語るといえよう。

2位は菊名駅から横浜方面に1駅進んだ妙蓮寺(みょうれんじ)駅。東口すぐ目の前には駅名にある寺の敷地が広がり、そこから北に少し歩くと市立小学校がある。駅の西側にはスーパーや飲食店などの商店が建ち並び、駅から5分ほど歩いた先の「菊名池公園」は地元住民の憩いの場。桜の木に囲まれた池のほか、流れるプールや子ども用プールもあり、猛暑だった今年の夏も多くの子どもたちが遊びに訪れた。

菊名池公園(写真/PIXTA)

菊名池公園(写真/PIXTA)

3位は通勤特急や急行も停車する日吉(ひよし)駅。前回のカップル編ランキングの2位として取り上げた際にも紹介したが、2022年度には相鉄線との相互乗り入れ直通運転も予定されている注目の駅だ。ちなみにカップル向け物件(40平米以上~70平米未満)の価格相場は2990万円で、今回調査したファミリー向け物件(70平米以上~100平米未満)だと4915万円。広さによる価格相場の上昇率は駅によってばらつきがあり、日吉駅の場合はカップル向けからファミリー向けの広さになると価格相場がグッと高くなっている。

渋谷の再開発で東急東横線沿線の価格相場も変わっていきそう

ランキング上位には神奈川県の駅が並んでいるが、9位には東京都大田区の多摩川駅がランクイン。横浜駅から渋谷駅方面へ進んだとき、最初の東京都内の駅がここだ。目黒駅に向かう東急目黒線と、蒲田駅に向かう東急多摩川線も通っている。駅の東側に「田園調布せせらぎ公園」、西側の多摩川沿いには「多摩川台公園」が広がっていて緑豊か。駅周辺は建物の高さや土地の用途などが制限され、静かな住環境が守られている。スーパーなどの商業施設は駅から徒歩10分~15分ほどの中原街道沿いや環八沿いのほうが多くある。

田園調布せせらぎ公園(写真/PIXTA)

田園調布せせらぎ公園(写真/PIXTA)

今回のランキング全18駅のうち、最も価格相場が高かったのは東京都渋谷区の代官山駅で9835万円! さすが人気の街とはいえ、代官山駅の物件1軒分の予算で1位の菊名駅なら2軒買っても1700万円以上もお釣りがくると考えると驚くばかりだ。また、代官山の街の価値は今後もさらに高まるかもしれない。渋谷再開発の一環で渋谷駅と代官山駅をつなぐ一帯にも遊歩道や商業施設が誕生し、新たな人の流れが生まれているのだ。

11位の武蔵小杉駅が再開発により一気に人気の住宅地になったように、街の様子は時代によって変わっていく。いままさに進行中の渋谷駅周辺の再開発は2027年度まで続く予定。渋谷駅を抱える東急東横線沿線の価格相場も、そのころには今回の調査結果とはさま変わりしているだろう。

●調査概要
【調査対象駅】東急東横線の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【調査対象物件】駅徒歩15分以内、築年数40年未満、物件価格相場 2500万~1億4000万円、専有面積70平米以上100平米未満、敷地権利は所有権のみ
【データ抽出期間】2019/1~2019/3
【物件相場の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された中古マンション価格から中央値を算出
※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している

引用元: suumo.jp