来店するお客は会社のどこを見る?

不動産会社を訪れる人は、意外な場所に目を留めています。お客様の関心事を知り、そこを強化することで、選ばれる会社になりましょう。

1.免許を目立つところに掲げよう!

宅地建物取引業や宅地建物取引士など営業免許をチェックしている人は意外と多いです。免許の掲示は、お客様の潜在的な不安を解消するだけでなく、専門家である印象づけ効果も少なからずあります。入店時にパッと目につく場所へ設置しましょう。

2.禁止用語の使用は厳禁!

最近のお客様は、インターネット情報に敏感です。中には「こんな不動産会社へは行くな!」といった情報を参考にする人もいます。
キャッチーな言葉で気を引こうとした結果、「禁止用語を連発する悪徳不動産」などと思われないよう、プロとして正しい知識を学び、ルールを守ることが大切です。

3.店舗の清掃はぬかりなく!

外観の良い飲食店のテーブルが汚かったら食事する気分が下がりますよね。不動産会社の中が汚かったら・・・管理している物件すべてが汚いと思われかねません。
書類が整理されていることは当然のことながら、看板が道路にはみ出していないか、強い匂いを放つ物がないか等にも配慮しましょう。

4.スタッフの身だしなみにも気を遣おう!

見た目の第一印象は、その後の人間関係にも影響を及ぼします。手入れの行き届いたスーツや靴は最低限の身だしなみといえるでしょう。爪や髪の手入れ、口臭予防や内観時にチェックされがちな靴下にも気を配れたら良いですね。

5.コミュニケーションスキルを高めよう!

お客様のニーズを知る聞き取り能力は、最も大切なスキルといえるでしょう。お客様のジャスチャーから感情を察する力も伸ばしていきたいですね。
基本的な接客はできて当たり前の業界、ワンランク上の接客でお客様の心を掴みましょう。

6.得意分野を明示しよう!

来る者拒まず、とお客様の要望に併せて不得意分野に手を出すことは避けた方がよいでしょう。一見間口を狭めるように思うかもしれませんが、お客様の目には“専門性に特化した会社”と映ります。不得意分野を率直に伝えることで、信頼できる会社と感じる人も多いです。

7.物件写真は丁寧に撮ろう!

店内は常に清潔に

店内は常に清潔に

物件写真はお客様が物件の第一印象を決めるお見合い写真のようなものです。物件の魅力を最大限引き出す写真を撮影しましょう。晴れた日と雨の日、一日を通じた日差しの変化が分かる写真などは他社との差別化にもなります。動画を好むお客様も増えています。

8.理由ない内観数の絞り込みはしない!

十分なニーズ聞き取りがないまま内観数を減らすよう勧められたお客様は担当者に疑念を抱きます。反面、プロとして必要ないと判断した内観は、その理由を添えてお伝えすべきでしょう。前述の物件写真は、お客様による物件絞り込み、つまり内観数の絞り込みに役立ちます。

9.デメリットこそ積極開示!

事故物件や騒音、ゴミ捨て問題など「できれば言いたくないこと」ほど、真っ先に伝えましょう。メリットを連発し、最後の最後でデメリットを言われると、お客様はデメリットばかりに気を取られます。自社にとってデメリットと感じることは、必ずしもお客様のデメリットとは限りません。

10.退去時の費用を丁寧に説明しよう!

小さな文字で書かれた注意事項を読む人がどれだけいるでしょうか?渡したから、署名したから理解したはず、は不親切。原状回復とはなにか、といったところから丁寧に説明を差し上げたら、お客様からの絶大な信頼を獲得できるでしょう。

いかがでしたか?お客様が見ていることを丁寧に継続することは自社スタッフの成長にもつながります。今日から始めてみませんか?