株式会社フォーリア 経営者インタビュー(東京都練馬区)

「常に目的を定めることの重要性」をご説明いただきました。

ここでは、不動産業界で活躍する経営者の方々にインタビューをした内容を紹介いたします。経営者ならではの価値観や考え方、業務に対する姿勢。是非、あなたの業務の参考にしてみてください

-株式会社フォーリア様の業務を教えてください。

 売買、建売、投資用不動産の売買及び売買仲介、そして賃貸仲介という核があり、さらに土地活用コンサルティングや特殊な物件の売買コンサルティングを行っています。最近行ったのは、分譲マンション1棟の売却コンサルティングです。これは、老朽化した物件を建替えでなく、所有者全員の合意を得て売却するというものでした。さらに、空室対策のサイトを運営したり賃貸管理系の業務報告プログラムの特許も取得しています。

株式会社フォーリア 代表 井上徹様

株式会社フォーリア 代表 井上徹様

-業務をしていく上でのモットーを教えてください。

 「人が面倒くさがる、手を付けたがらない仕事」を積極的に行っていこうということです。中小企業が大手と同じことをやっても勝てないですからね。例えば「相続関係で売却しづらい土地でも、付加価値を付けて売却する」というような業務がこれにあたりますね。

-業務に一工夫、二工夫を加えるということですね。

 30年以上この業界にいまして、いろいろなものを経験し、また見てきました。そこから、「工夫をすること」の大切さを感じています。また、昔から「なぜ」を考えるという習慣がありました。20代の当時は売買仲介の営業マンをやっていたのですが、お客様に物件を勧めるときは「なぜお客様はこの物件を買うべきなのか」や「なぜお客様は物件を見学したにも関わらず購入されないのか」を考えていました。そうしていると、お客様へのご説明内容がとても具体的になると共に、「物件を買うのが目的ではなく、そこに住んで幸せな生活を送ることが本当の目的である」ことを気づいていただくことができました。結果として、お客様から選んでいただくことができ、2年目でトップセールスになれました。

-どのようなことをお客様にはご説明されていたのでしょうか?

住まいに求める「現在のニーズ」と「10年後のニーズ」は異なることをご説明していました。例えば、お子様が5歳の時と15歳の時では、子ども部屋の位置だって変わる可能性があります。年頃のお嬢様のお部屋を道路に面した位置にするわけにはいかないですからね。今後、長い期間の生活をきちんとシミュレーションした上で、お客様が住まい対して妥協できない点と妥協すべき点を明確にするということをしていました。お客様が物件を求める上で抱えている「矛盾」を指摘することが非常に大切だと思います。

-お客様の抱えている矛盾とは、一体どういうことでしょうか?

 例えば、多くのお客様は「駅から近くで環境が良く、価格の安い物件」を求められます。しかし、このご要望は矛盾しているといえます。駅が近いということは、やはり治安の面で不安が残りますし、価格も安くはないからです。物件には必ず良い面と悪い面が同時に存在しています。しかし、一般的には悪い面だと思われているものも、お客様のライフスタイルによっては、さほど問題にならない場合があります。「駅から少し離れているが、静かな住環境である」というように捉え方一つで良い面にもなるのです。このようなことをお客様に気づいていただくことが大切だと思います。

「常に目的を定めることの重要性」をご説明いただきました。

「常に目的を定めることの重要性」をご説明いただきました。

-「本質を求める想像力」が現在の業務にも反映されているのですね。

当社が運営している空室対策サイト「ポータル×ポータル」のキャッチコピーは「費用をかけない空室対策。発想・募集方法を変えれば人気物件に」というものです。このサイトの中には「学割賃貸」というものがあるのですが、ここで紹介しているプランには「更新後の賃料割引」や「更新料の割引」、「1年ごとに賃料が割引かれる」というものがあります。オーナー様からすると、一度退去されてしまうと、次に貸出すために費用がかかってしまいます。それでしたら、更新料や賃料を割引しても、ずっと住んでいただいた方がトータルとして収益を上げることができます。一般的なルールよりも、「オーナー様の賃貸経営の目的である利益を上げること」を重視したのです。

-今後の業界の流れで注目されているものはありますか?

 私が注目をしていきたいと思うのが「コンパクトシティ」です。若年人口の減少と高齢者人口が増えることによって起こる「市町村の財政悪化」を背景に、まちを集約させて効率的に税金を使っていこうというものです。今、110以上の市町村でコンパクトシティが公表されており、他の地域も策定段階に入っています。これは「価値が向上する不動産」と「価値が下がる不動産」という二極化を引き起こすと思います。この情報を随時入手してきちんと状況を把握し、お客様に対する不動産コンサルティングに活かしていければと思っています。

-ありがとうございました。

今回の取材対象者様

株式会社フォーリア 代表取締役 井上徹様
〒178-0063 東京都練馬区東大泉5丁目41-28 オダノビル
TEL:03-5947-4311/FAX:03-5947-4310/

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