【無視できない】不動産とAIの共存はやってくる?

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「人工知能(AI)」とは、学習・推論・認識・判断などの人間の知能を持たせたコンピューターシステムのこと

現在、通常のコンピューターは人間から与えられたプログラムを指示通りに動作させているに過ぎませんが、AIを備えたコンピューターは「過去のデータを蓄積してパターン化、それを基に「相手や状況に応じた対応」を選択することができます。
そして現在、これを不動産業に活かすべく取り組みが進められています。今回は、AIと不動産の関わりの展望について紹介していきます。

不動産仲介業が変わる

<おすすめのお部屋をAIが教えてくれる>

住みたい地域や希望する家賃、部屋の広さのイメージを「単身・カップル・ファミリー」から選択するだけで、AIがおすすめの物件を3件ピックアップしてくれる物件検索サービス「人工知能でコムる(http://www.housecom.jp/ai/)」が賃貸住宅仲介会社のハウスコム株式会社によって2016年2月にリリースされました。さらに同社は、チャットサービスにAI「コムるくん」の導入を2016年7月に開始。これは、部屋を探している方が興味をもった物件をあらかじめ登録してチャットで質問すると、間取りや最寄駅からの距離、設備といった物件情報を「コムるくん」が即座に回答してくれるというもの。さらに、その物件についての相談やリクエストについて、一次受付もすることができるとのことです。
人と違い、AIは年中無休で稼働できます。だから、営業時間内外を問わず、顧客からの質問に即座に回答できます。これにより、短時間で物件に対する疑問が解消されるのです。

<AIが不動産店舗への誘導も担う>

部屋探しの補助だけでなく、実際の来店対策にもAIが活用されています。株式会社リクルート住まいカンパニーは、住まい探しサイト「スーモカウンター新築マンション」(http://www.suumocounter.jp/mansion/)、「スーモカウンター注文住宅」(http://www.suumocounter.jp/chumon/)に、チャットAI「スミヨ」を2016年3月から導入。「スミヨ」は、店舗検索や質問への対応ができるAIですが、特徴は「あたかも人間と話すような自然な言葉遣いをする」ということ。「コムるくん」と同じく、「スミヨ」も24時間年中無休。いつでも顧客からの問い合わせを受けられるため、「思い立ったらすぐ来店予約」をすることができます。

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不動産投資が変わる

AIの活躍が期待されているのは、不動産仲介業の世界だけではありません。現在、投資不動産についても、AIの活用が考えられています。例えば、物件価格について、土地の形状や建物の状態、エリア情報、稼働率、その他管理状況を分析して算定をすることができるといいます。そしてこの算定結果は、サンプルの数が増えるほど正確になってくるのです。通常、不動産会社の営業マンが目で見て確認し、さらに「経験則」を反映させて査定してきた投資不動産。これも、AIが行うことが一般的になってくるかもしれません。

AIは不動産情報を透明化させることができるか

プロのカンや経験則が重視されてきた不動産の世界。したがって、やはり一般の方々にとっては、「分からない、判断ができない」ことも多いことでしょう。これをAIが客観的に、完全にデータを裏付けとして一般の方々に説明をしてくれるとなると、より不動産業界が透明化され、業界全体も活気づいてくるかもしれません。

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